2023-09-23 12:08:00

2023.09.23 「感情を表す動詞」

 

英語話者は、感情は外からの原因で沸き立つものと考えるらしい。

なので、感情を表す動詞の日本語訳は、以下となる。

surprise の意味は、「驚く」ではなく、「驚かす」。

excite の意味は、「興奮する」ではなく、「興奮させる」。

 

だから、

「ぼくは本当にわくわくしているんだ」は、

I'm really exciting. と、してしまいそうだが、

I'm really excited. と、過去分詞(品詞的には形容詞)で表現する。

 

 つまり、感情を表現する動詞の場合で、

主語が人の時は、外からの原因で感情が動かされるので、受動的な意味となるので、過去分詞を使う。

一方、

主語が人の感情を動かす原因(たとえばニュースや試合)の時は、能動的な意味となるので、現在分詞を使う。

The news is really exciting. そのニュースに本当にわくわくしている。

 

※ 感情を表現する動詞は、日本語訳に惑わされず、主語が何かによって、

現在分詞(動詞+ing)か過去分詞(動詞+ed)を使い分ける。

主語が人の感情を動かす原因のときは、現在分詞(動詞+ing)、

主語が人のときは、過去分詞(動詞+ed)を使う。

 

感情を表す動詞のうちで近く習いそうな動詞には、 surprise や excite  以外に

disappont(がっかりさせる)  satisfy(満足させる) interest(興味を引く) shock(ショックを受ける) などがある。